7月1日 | |
我家の土地は比較的固くて良好な地盤でしたが、 お隣の家と土地の高さをあわせる為に、 およそ90cm盛り土をしていただく事にした為に、 地盤改良工事が必要となりました。 地盤改良工事は簡単に言うと 土にコンクリートを混ぜて固めたもので スコップで掘ることも出来ないほど硬くなり、 約1mの厚みの硬い地盤が出来上がります。 地盤改良工事も終わり いよいよ基礎工事へと移ります。 上の写真は木の柵が写っていますが この柵の横板が床面の高さになります。 下の写真では地面に墨で線が書かれていますが この線が壁の中心になります。 |
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7月6日 | |
基礎はTの字を逆さまにしたような形をしていて 下のほう(Tの字の横棒部分)は 土の中に埋まった状態になります。 今回はTの字の横棒部分にあたる 基礎のベース部分を造る為の型枠が 組まれました。 このベース部分が出来た後に この上に基礎を造る事になりますので 今日から造るベース部分は 家が出来た時には土の中に埋もれて 見ることが出来なくなります。 下の写真では地面に墨で書かれた線が ベースの中心になるように 型枠が組まれている様子です。 |
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7月9日 | |
型枠の中に鉄筋が組み上がりました。 鉄筋は 部分ごとに工場で組み立てられた物を パーツとして運び込み、 現場で繋ぎ合わせて組み上げていきます。 下の写真では地面に墨で書かれた線に沿って 鉄筋が立ち上がっている様子です。 組みあがった後、監督さんが、 ゲージを手に丹念にチェックしていました。 コンクリートを流し込んだ後には 見えなくなってしまうところまで 手を抜かず丁寧に工事をしていただける 姿勢は安心できます。 |
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7月17日 | |
朝の9時から型枠の中にコンクリートの 流し込み開始です。 コンクリートを 一旦、ミキサー車からポンプ車に移し 長いホースを使って型枠の中に 流し込んでいきます。 大成建設が使用するコンクリートは 水分含有量が大変少ない、 スランプ値15と言う非常に硬いコンクリートで そのままでは流れが悪い為、 コンクリートの流動性を良くする薬を 使用しています。 コンクリートを流し込む人、バイブレーターで コンクリートを締める人、表面を均す人 の3人が手際よくコンクリートを 敷き詰めていきます。 表面を均した後、乳白色の樹脂液を 塗布していきます。 これは、コンクリートの急激な乾燥による クラックの発生を防ぐ為の措置です。 半日程で作業は終了しました。 2時頃コンクリートに触ってみると もう、指で押したくらいではへこまないほど 硬貨していたのには驚きです。 |
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7月19日 | |
基礎のベース部分の型枠が取り外され コンクリートが現れました。 この部分は基礎が完成した後 土で埋められてしまう部分です。 我家の場合、 100t以上にもなる家を支える 土台になる部分だけに 大変幅が広く、どっしりしていて 見るからに頼もしさを感じさせます。 |
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7月22日 | |
7月20日から基礎のベースの上に 基礎の型枠組みが始まりました。 型枠の中には 基礎の上に乗る床板や壁と 強固に接合する為の シース筋が立てられています。 シース筋はゲージで型枠の中心に立つように 固定されていて 後は、コンクリートを流し込むのを 待つばかりです。 |
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7月24日 | |
型枠の中に コンクリートが流し込まれました。 型枠の上面すれすれまで流し込まれ 表面は奇麗に平らに仕上げられています。 下の写真の四角い柱は 床下の束になる部分です。 床下の支えまで 頑強なコンクリートで 基礎と同時に造るとは さすが、パルコンです。 型枠の取り外しは4日程経ってからになります。 |
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7月31日 | |
7月30日に型枠が外され 翌日の7月31日には土が入れられました。 基礎の内側 つまり床下になる部分にも しっかり土が入れられています。 基礎に開いている穴は床下換気口です。 シース筋には為塩ビのカバーが 被せられていますが これはシース筋の先が切りっ放しで危ないので 作業員の安全を守る為の措置だそうです。 |
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8月3日 | |
基礎の下の方に開いている穴を使って 家の外と内を繋ぐ配管工事が施工されました。 土を入れる前に配管をしておいてから 土を入れたほうが効率的なのですが、 そうすると管の下に土を入れにくく 土の重みで管を潰してしまう事もあるので わざわざこうした手間をかけるのだそうです。 下の写真の中央付近では基礎に穴が見えますが これは床下換気口です。 配管工事は8月5日までかかりました。 |
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8月6日 | |
足場の組み立てが8月5日から始まり 今日、基礎の周りに足場が完成しました。 これで基礎工事は終了です。 次からはいよいよ待ちに待った 本体工事が始まります。 |
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